文学部横断型人文学プログラム

横断型人文学プログラム

プロジェクト・ゼミ ―過去のゼミと受講生の声―

身体・スポーツ文化論コース

受講生の声

Q1. なぜ、このプロジェクト・ゼミを選択しましたか?

【2018年秋学期(「オリンピック・パラリンピックとは何か:人文学的からの分析)」】

  • 師岡先生のお持ちになる知識、考えを知り、今後の自分の人生に役立てていきたいと思ったから。(理工学部機能創造理工4年、女性)
  • 学科の専攻以外にもう一つ新たに学びたいと思い、もともと興味のあったスポーツを研究対象として考えてみたかったため。(国文3年、女性)

【2017年秋学期】

  • もともと、スポーツジャーナリズムに興味関心があり、スポーツについて総合的に学習できると思ったから。(新聞3年、男性)
  • もともと、趣味として慣れ親しんだ「スポーツ」というジャンルを、学問のレベルに引き上げることによって、これまでとは違う角度からスポーツ観戦などを楽しめるようになりたかったから。学科の専攻の他に研究ができる「幅の広さ」と、趣味がその域を超える「学びの深さ」を両立できるところが魅力。(英文3年、男性)
  • もともと、自身が体育会であるというのもあり、スポーツと文化にどういった共通点があるのか興味を持っていた。その興味を勉強できるのはここしかないと思い、選択。(新聞3年、女性)
Q2. プロジェクト・ゼミで、最も印象深い授業はどのようなものでしたか?

【2018年秋学期(「オリンピック・パラリンピックとは何か:人文学的からの分析)」】

  • 1964年のオリンピック・パラリンピック東京大会の様子の映像(理工学部機能創造理工4年、女性)
  • 最終報告会。今回、自分以外の受講生が多種多様な専攻の方々であったため様々な助言を頂き、自分の持っていない考え方を吸収することができ大変勉強になった。(国文3年、女性)

【2017年秋学期】

  • 「アンケートの内容をメンバーみんなで出し合った授業」
    4人のゼミ形式だったので、そのうちの1人が研究をする中で、アンケート調査が必要。普通なら、当事者が考えて終わりになるが、このゼミでは1人のために4人でディスカッションをしながら、アンケートの文言から順番に至るまで、一緒になって練った。このサポートの丁寧さは物凄く印象に残っている。(英文3年、男性)
  • 基本的に個人研究だったが、やはり最後の発表が印象的。(新聞3年、女性)
Q3. プロジェクト・ゼミの最終課題として、提出したものはどのようなものでしたか?

【2018年秋学期(「オリンピック・パラリンピックとは何か:人文学的からの分析)」】

  • 口頭報告とレポート:自分がやっている活動(ソフィア オリンピック・パラリンピック 学生プロジェクト Go Beyond)の報告(理工学部機能創造理工4年、女性)
  • 口頭報告とレポート:「現役大学生視点の東京2020オリンピックとは」東京都を中心に日本に住む大学生100人に調査を行いそのデータを基に現在の大学生がどのような感覚でオリンピックを捉えているかと紐解くというもの。(国文3年、女性)

【2017年秋学期】

  • 口頭報告:「MLSをモデルとして、Jリーグの観客増を考える」(新聞3年、男性)
  • 口頭報告:「オリンピック存続のためには、テレビマネーの削減が必要不可欠だ」(英文3年、男性)
  • 口頭報告:「上智大学男子ラクロス部における観戦学について」(新聞3年、女性)
Q4. プロジェクト・ゼミはあなたの期待どおりでしたか?期待どおりでなかったのであれば、どのような違いがありましたか?

【2018年秋学期(「オリンピック・パラリンピックとは何か:人文学的からの分析)」】

  • 期待どおり(理工学部機能創造理工4年、女性)
  • 期待どおり。教授や受講生の助言を頂きながら自分のやりたいように研究をさせて頂いたため自発的に学べる有意義な時間であった。(国文3年、女性)

【2017年秋学期】

  • 期待通りでした。毎週、教授を交えながらゼミのメンバーと議論を重ねる中で、これまでの自分にはなかった視点を得ることができた。アットホームな空間で議論が出来るので意見も言いやすい環境だった。(新聞3年、男性)
  • 期待以上。正直、卒業単位とは全く関係がないゼミなので、本当に興味のある人しか手を付けない。しかし、だからこそ、そこに集まる人は各々に強い動機とやる気を持っている。それが面白い。大学の授業に飽き飽きしている人は、間違いなく楽しめる。(英文3年、男性)
  • 期待どおり(新聞3年、女性)
Q5. 今後、プロジェクト・ゼミを受講する学生に一言をお願いします。

【2018年秋学期(「オリンピック・パラリンピックとは何か:人文学的からの分析)」】

  • 教授との距離が近く、教授が持っている知識をもらえ成長できる機会になります。(理工学部機能創造理工4年、女性)
  • 普段関わることのないような学生と議論し半学期をかけてスポーツを真剣に見つめ直すことができる。自分の興味のある分野を集中的に学ぶ機会はあまりないため得るモノは想像以上であった。是非自発的に挑戦してほしい。(国文3年、女性)

【2017年秋学期】

  • ゼミは少人数なので、自分が疑問に感じていることを積極的に発信してゼミのメンバーと議論を交わすことをより濃い濃度で実現できる。少しでもスポーツに興味があって「スポーツを学術的に研究するって何!?」と思ったら、ぜひゼミに参加してみては?きっと自分なりの答えが見つかるはず。(新聞3年、男性)
  • 同じ文学部でも、普段かかわることのできない学生、先生方と関わることができる。他学科の考察方法を知ることができるのもこのゼミのいいところ。私自身は非常に勉強になったので、ぜひ自分からチャンスを広げて学んでほしい。(新聞3年、女性)

芸術文化論コース

受講生の声

Q1. なぜ、このプロジェクト・ゼミを選択しましたか?

【2018年秋学期(「ポスターについて考える」)】

  • もともと美術作品に興味があり、その美術作品は主にフランスが発展しています。また、美術作品の中でもポスターについて考えるということで、新たな観点を得られるのではないかと思い選択しました。(ドイツ文3年、女性)
  • もともと美術に興味があったので、良い機会だと思ったから。また、ポスター研究なら学科で学んでいる広告などとリンクさせて考えることができると考えたから。(新聞3年、女性)
  • もともとポスターに興味があり、先生から今回の授業をやると聞いて受講することを決めました。(文学研究科フランス文学専攻博士前期課程1年、女性)

【2018年春学期(「アメリカのポピュラー音楽研究」)】

  • 先生に声をかけていただいたのと、もともとジャズが好きで講座の内容に興味を持ったから。(英文3年、女性)
  • 北米地域の音楽へずっと関心があったため、タイトルと内容を見てぜひ受講したいと思ったから。(英語3年、女性)

【2017年秋学期(「舞台芸術の世界を究めるための第一歩」)】

  • もともとミュージカルやバレエが好きだったのもあるが、学科授業で舞台芸術について教わり、舞台を論理的に研究してみたいと思ったから。(仏文3年、女性)
  • 舞台芸術が好きだったから。観劇するのは卒業してからもできるが、学ぶこととなると学生の間ではないと難しくなると思うので。(仏文3年、女性)
Q2. プロジェクト・ゼミで、最も印象深い授業はどのようなものでしたか?

【2018年秋学期(「ポスターについて考える」)】

  • それぞれの画家、広告ポスターについての授業は、今まで私が取ってきた芸術の授業とは違う観点で進められていくので全て印象的でした。また、他大学からの先生を招きミュシャについての授業は1人に焦点を当てていてより深く知ることができ印象深かったです。(ドイツ文3年、女性)
  • 授業は毎回興味深かったのですが、それぞれのメンバーが気になったポスターについて発表したり、中間発表でプレゼンをしたりといった時間が、それぞれの視点の違いを感じて面白かったです。(新聞3年、女性)
  • 授業の一番最後に行った最終発表はもちろんですが、序盤や中盤の授業でもそれぞれ興味を持ったポスターを紹介する機会があり、とても興味深かったです。(文学研究科フランス文学専攻博士前期課程1年、女性)

【2018年春学期(「アメリカのポピュラー音楽研究」)】

  • 自分の研究したいテーマに合わせてプレイリストを持ち込んだのが印象深かった。(英文3年、女性)
  • 音楽の独自の発展の流れ(ワークソングからブルース、ジャズ、現代のR&Bまで)などを実際に聴きながら学ぶことで、音楽そのものと歴史的背景を結びつけて考えることができ、印象深いものになった。また、ゲスト講師のトリスタン先生の授業も、カナダ人からみたアメリカ音楽とカナダ人のアイデンティティについて学ぶことで、北米地域の音楽と人々、社会について新たな視点を身につけることが出来た。(英語3年、女性)


柿沼敏江先生(京都市立芸術大学音楽学部)
をお招きして

【2017年秋学期(「舞台芸術の世界を究めるための第一歩」)】

  • 特別講師としていらしてくださった、振付家でありダンサーでいらっしゃる北村明子さんのワークショップ。北村さんは「普段の何気ない動作がダンスになる」とおっしゃり、私たちは『座る』『本を読む』などの動作を7つ組み合わせて一つの作品を作った。普段の授業ではできない体感型授業で、言葉ではうまく理解できない身体表現の面白さが少しわかった気がする。(仏文3年、女性)
  • 演出家の石丸さち子さんのワークショップ。戯曲の本当の読み方を教えていただき、演劇の持つ面白さや力を再確認することができた。また現在、舞台芸術の場でご活躍されている方が、学生に対して真摯に向き合ってくれたのもとても嬉しかった。(仏文3年、女性)
Q3. プロジェクト・ゼミの最終課題として、提出したものはどのようなものでしたか?

【2018年秋学期(「ポスターについて考える」)】

  • 口頭報告:様々なポスターの比較と考察でした。ほぼ同時代で、同じ作家のポスターであっても作風が大きく違うことに感銘を受けこのテーマでプレゼンテーションを行なおうと思いました。神秘的であったり、風景画のようなタッチであったり、広告の幅が大きくあることを学びました。(ドイツ文3年、女性)
  • 口頭報告:「日本かぶれのナビ、ピエール・ボナールと、フランスのポスター」
  • ピエール・ボナール展から影響を受け、ジャポニスムにも触れながら彼のポスターがフランスのポスター史に与えた影響を考えました。(新聞3年、女性)
  • 口頭報告:「サヴィニャックと20世紀のポスター画家たち」
    20世紀のフランスのポスター画家サヴィニャックについて、同時代のポスター画家たちと比較しながら紹介しました。(文学研究科フランス文学専攻博士前期課程1年、女性)

プロジェクト・ゼミでの口頭報告

【2018年春学期(「アメリカのポピュラー音楽研究」)】

  • レポート:「ニューヨークに渡ったキューバ音楽」(英文3年、女性)
  • レポート:アメリカにおけるDivaの定義と変遷について歴史的解釈とアメリカ文化を考察(英語3年、女性)

【2017年秋学期(「舞台芸術の世界を究めるための第一歩」)】

  • ゼミ全員での発表会:「蜷川幸雄演出・シェイクスピア『から騒ぎ』における異性装の効果」(仏文3年、女性)

発表会動画〈イントロ〉

発表会動画〈現代版「から騒ぎ」上演〉

Q4. プロジェクト・ゼミはあなたの期待どおりでしたか?期待どおりでなかったのであれば、どのような違いがありましたか?

【2018年秋学期(「ポスターについて考える」)】

  • 期待どおり。私がこの授業を取らなければポスターという世界の芸術を見ることはおそらくなかったです。新しい芸術の形や芸術家たちの考え方を知ることができました。(ドイツ文3年、女性)
  • 期待通り。人数に関してはもっと多いのだろうと思っていましたが、4人という少人数だからこそ、それぞれの意向を汲んだゼミにしていただけたのかなと思っています。(新聞3年、女性)
  • 期待どおり。今までポスターに興味がありつつも体系的に学ぶことがなかったので、とてもよい機会となりました。自分の興味のあるポスターについてだけでなく、ほかの受講者の方の興味分野について知れたのも勉強になりました。(文学研究科フランス文学専攻博士前期課程1年、女性)

【2018年春学期(「アメリカのポピュラー音楽研究」)】

  • 期待通り。人数も少なく、濃い時間を過ごせた。(英文3年、女性)
  • 期待通り。少人数であったことと、他学部の先生、クラスメイトであったことから新たな刺激を受けることができた。(英語3年、女性)

【2017年秋学期(「舞台芸術の世界を究めるための第一歩」)】

  • 予想以上に大変だった。だが、期待以上に充実した時間を過ごすことができた。ゼミの時間外で集まり打ち合わせをし、進捗状況を確かめ合うなどメンバー全員が真剣に取り組んでいたうえ、冬休み中に論文を先生にメールでお送りしてご指導いただき、成果発表会はしっかりしたものができた。10月から1月までがあっという間に感じた。(仏文3年、女性)
  • 期待どおり。半年間という短い期間だったので最初は心配したが、完成度の高い発表ができたので満足。とくに受講生自ら、テーマや役割を決めて進められたのはとても良かった。(仏文3年、女性)
Q5. 今後、「プロジェクト・ゼミ」を受講する学生に一言をお願いします。

【2018年秋学期(「ポスターについて考える」)】

  • 新しい発見ができる第一歩だと思います。普通の大学の授業とは違い少人数での授業であるので、自分が学んでみたいことをそのテーマ内であればとことん学ぶことができると思います。(ドイツ文3年、女性)
  • 進んで興味のあることに飛び込んでいくことで、専攻にとどまらない勉強ができると思いますし、それは自分のプラスになるものだと思います。そんな機会として、このプロジェクト・ゼミはかなりおすすめです!ぜひ、楽しい時間にしてください。(新聞3年、女性)
  • 自分の興味のある分野であれば、詳しく学べるとてもよい機会になると思います。(文学研究科フランス文学専攻博士前期課程1年、女性)

【2018年春学期(「アメリカのポピュラー音楽研究」)】

  • 普段自分が学んでいることとは違う自分の興味のあることについて、深く学ぶことができるのでとても楽しいです。(英文3年、女性)
  • 自分の興味を深め、また自分の考えを表面化できる良い機会だと思うので、迷ったらぜひ受講をおすすめします。(英語3年、女性)

【2017年秋学期(「舞台芸術の世界を究めるための第一歩」)】

  • このゼミを受講する人はゼミの内容に本当に興味がある人たちばかりなので、活発な意見交換のあるグループワークができる。先生も丁寧にサポートしてくださるので、まじめに楽しく研究を頑張ってください!(仏文3年、女性)
  • このプロジェクト・ゼミ及び横断型プログラムの内容に少しでも興味がある方は、是非参加してほしい。学科を越えて、自身が興味のある分野を集中して、学ぶことができる機会はなかなかなく、同じ分野に関心がある学生と学びを深められたのは、刺激的でとても良い経験に。私が所属していた芸術文化論コースで言えば、「ミュージカルやバレエを見るのが好き」とか「音楽を聞くのが好き」とかそんな理由でまずは参加しても良いと思うので、自身の視野を広げるためにも是非挑戦してみては。(仏文3年、女性)

ジャパノロジーコース

受講生の声

Q1. なぜ、このプロジェクト・ゼミを選択しましたか?

【2018年秋学期(「脚本家・倉本聰と日本のテレビドラマ」)】

  • テレビドラマが好きで、碓井先生の下で詳しく学びたかったから。ドラマをテーマにした授業はほとんどなく、大好きなテーマで学ぶことができると思った。この機会に、シナリオについて学び、作り手側の見方で考えたかったから。(新聞3年、女性)

【2018年春学期(「フィールドワークで探る列島文化の多様性」)】

  • 元々、民俗学に関心を持っていたため。(史学3年、女性)
  • 前々から興味を持っていたフィールドワークという方法について基礎からきちんと学んでみたいと思ったから。また、フィールドワークを通して、身の回りの「歴史」を肌身で体感し、それを何らかの形にしてみたいとも思ったから。(史学3年、女性)
  • 地域の伝説やむかし話といった民俗学に興味があったため、本からだけでなくそこで暮らす方々のお話を伺いながら調査をするという研究方法に興味を持ったから。(仏文4年、女性)

【2017年秋学期(「じぶん独自の日本文化論を作成する」)】

  • 日本の文化・思想についての知識を深めたいと思ったため。(独文3年、女性)
  • 2015年度秋学期に、「ジャパノロジー概論」を受講したことでジャパノロジーに興味を持った。その後、一年間の交換留学の中で日本をまた違った角度から見ることで、新たな驚きや疑問が生まれた。そこで日本についてより深く、多角的に考えたいと思うようになり受講した。(仏文4年、女性)
Q2. プロジェクト・ゼミで、最も印象深い授業はどのようなものでしたか?

【2018年秋学期(「脚本家・倉本聰と日本のテレビドラマ」)】

  • 倉本聰の脚本を音読し、その後ドラマを見る初回の授業。今までにない授業スタイルで、脚本と照らし合わせながらドラマを見ることが新鮮だった。たった15分の導入部分だけでも何シーンもあり、その大変さもわかった。(新聞3年、女性)

【2018年春学期(「フィールドワークで探る列島文化の多様性」)】

  • 夏休み中に、講義で学んだことを活かしてテーマを決め、自分の力でフィールドワークをするというもの。半年で培った実力をはかることができるため、やる気に繋がった。(史学3年、女性)
  • 東北での二泊三日の実習。事前にインタビューの仕方や東北の民俗について学び、それを実際に生かすという経験がとてもためになった。現実は自分の思い通りに上手くいかなかったこと(後悔)の方が多かったが、先生やゼミの仲間と一緒にフィールドワークを実践できたのはとても楽しかった。(史学3年、女性)
  • 8月はじめに行われた石巻でのゼミ合宿。自分が知らない地域の方の生活について伺ったが、お話してくださる方が話の途中にぽろっとこぼすその地域の方にとって当たり前のこと、些細なことが私にとっては面白いと感じることばかりだった。おそらく記録としては残らないようなお話を伺うことができるというフィールドワークならではの貴重な経験ができた。(仏文4年、女性)

【2017年秋学期(「じぶん独自の日本文化論を作成する」)】

  • 半年間を通してプレゼン形式の授業だったため、文献を読んで内容について考察した後に、教授からそれに対するコメントや関連するお話をいただけたこと。(独文3年、女性)
  • 岡倉天心の『茶の本』のプレゼンを数回にわけて行ったが、そのうち「茶室」という章が印象に残った。現代の建築家が考案した茶室にも、天心の「茶室」論が反映されていると分かり、『茶の本』の持つ先見性に驚かされた。(仏文4年、女性)
Q3. プロジェクト・ゼミの最終課題として、提出したものはどのようなものでしたか?

【2018年秋学期(「脚本家・倉本聰と日本のテレビドラマ」)】

  • テーマが「忘れ物」で15分のドラマのシナリオ。完全オリジナル。私は、SNSが手放せない女子高生と、真面目な男子高生の二人の物語を書いた。タイトルは、最終的にインスタのいいねを押して終わることからタイトルは「♥(ハート)」。(新聞3年、女性)

【2018年春学期(「フィールドワークで探る列島文化の多様性」)】

  • レポート:現代諏訪における「御柱祭」のあり方と諏訪の人々について。
    フィールドワークでしかわからない、諏訪の人々の祭りに対する生の声を聞くことができ、大変興味深いものとなった。また文献ではわからないことを知る機会にもなった。(史学3年、女性)
  • レポート:「秦野という土地―白笹稲荷神社を中心に―」(史学3年、女性)
  • レポート:地元にある「天女と五頭龍」伝説に登場する五頭龍が、どのように信仰されてきたのか、また、現在どのように信仰されているのかをテーマに、五頭龍信仰に関わる神社の神職の方にお話を伺い、レポートにまとめた。(仏文4年、女性)

【2017年秋学期(「じぶん独自の日本文化論を作成する」)】

  • レポート:「陽(シ)コあだネ村に咲く花―津軽から『日本』を問う―」(仏文4年、女性)
Q4. プロジェクト・ゼミはあなたの期待どおりでしたか?期待どおりでなかったのであれば、どのような違いがありましたか?

【2018年秋学期(「脚本家・倉本聰と日本のテレビドラマ」)】

  • 期待通り。どういうスタイルで授業を進めていくのか、最初はわからなかったですが、大好きなドラマを深く学ぶことができたので、毎回満足した授業だった。(新聞3年、女性)

【2018年春学期(「フィールドワークで探る列島文化の多様性」)】

  • 期待通り!!自分の実力を実感することができたため、来年の卒業論文に対するモチベーションにも繋がった。(史学3年、女性)
  • 期待どおり。学科・学年を跨いで、自分の興味関心のある分野を学ぶことができた実りあるゼミだった。(史学3年、女性)
  • 期待以上に面白かった。所属している学科とは全く異なる学問で、知識はほぼゼロからのスタートであることが不安だったが、先生やゼミのメンバーにサポートしていただき、楽しみながら学ぶことができた。(仏文4年、女性)

【2017年秋学期(「じぶん独自の日本文化論を作成する」)】

  • おおむね期待どおりでしたが、人数が少なかったため予想よりも忙しい半年間になった。(独文3年、女性)
  • 期待以上にやりがいを感じた。最終課題については、テーマ決めの段階から数度にわたり、細やかで適切なアドバイスをいただけたため、当初自分が想像していた以上に広がりをもつレポートとなった。(仏文4年、女性)
Q5. 今後、プロジェクト・ゼミを受講する学生に一言。

【2018年秋学期(「脚本家・倉本聰と日本のテレビドラマ」)】

  • テレビドラマに興味がある人にとっては、とても面白い授業だと思います。専門的に好きな分野を学ぶ機会は多くはないと思うので、是非楽しみつつ考えてみてください。(新聞3年、女性)

【2018年春学期(「フィールドワークで探る列島文化の多様性」)】

  • 自分の関心のある学問なら、これほど楽しいものはないです。(史学3年、女性)
  • 私はプロジェクトを履修せずに、このゼミに参加しました。文学部で自分の専攻に縛られず学ぶことができたこのゼミの時間は私の糧になった最高に有意義な時間であったと思います。残念であったとするならば、私がきちんとプログラムを修了しなかったことです。「ジャパノロジー概論」を受講したのですが、一つのテーマを複数の視点からアプローチしていた講義だったので新鮮でした。楽しかったです。(史学3年、女性)
  • 学科に関わらず好きなことに挑戦できる絶好の機会なので、少しでも興味があれば受講してみることをお勧めします。(仏文4年、女性)

【2017年秋学期(「じぶん独自の日本文化論を作成する」)】

  • 初めての取り組みということで手探りの部分がとても多かったが、そのぶん、自由度も高くやりがいのあるゼミだった。人数が少なかったため教授や他学生との距離がとても近く、積極的に意見し合える雰囲気だった。大変な点もあるが、学べることもそのぶん多いと思うので、興味のある方はぜひ参加してほしい。(独文3年、女性)
  • 「プロジェクト・ゼミ」は先生や受講生と濃密なコミュニケーションを取りながら、自分の関心を追究できるとても贅沢な機会。ぜひ積極的に挑戦を!(仏文4年、女性)