お知らせ

文学部在校生の皆さんへ

　2020年4月16日
文学部長　服部隆

　本来なら、3月末の在校生ガイダンスでお会いするはずでしたが、新型ウイルスの感染状況が悪化し、その機会も持てない2020年度の春学期です。学業、課外活動、就職活動など、すべてが思うようにならず、ストレスのたまる毎日かもしれません。

　もっと早く、学部からのメッセージを出すべきところ、ここまで遅くなり申し訳ありませんでした。ただ、各学科とも、授業開始に向けて、すでに急ぎ準備を進めているところです。今後、Loyola上で皆さんの学科からの情報提供も始まりますので、必ず、定期的に確認してください。

　また、オンライン環境の中で始まる新学期には、とまどうことも多いと思います。学生生活上の問題について困っていることがあれば、一人で抱え込まず、大学の担当部署や所属の学科にも相談してみてください。問題解決のお手伝いができると思います。

　合わせて、文学部のHPにも、情報を上げていきますので、こちらも活用してください。

　最後に。上智大学の文学部は、ご存じのとおり、これまで少人数の対面授業を重視してきました。ウイルスの感染が収まれば、必ず元の形に戻します。今は、それぞれが文学部で培った眼をもって、歴史にも学びつつ、何が事実か現実をよく見据えて、臨んでください。

　不自由なことも多いと思いますが、オンラインでの新学期をまずは始めましょう。皆さんと共に、この状況を乗り越えていきたいと、文学部の教職員一同考えています。よろしくお願いします。